バレンタインにはご注意!
この間娘に『もうすぐバレンタインデーだねぇ?』と聞かれました。
6歳でもう誰かにチョコあげんの⁉︎早くね?とビビりました( ̄Д ̄)ノ
とりあえず父ちゃんにチョコくれることを期待して待っておこうと思います♪
さて先日院内で看護師さん向けに勉強会を行いました。
その中から”中毒とバレンタイン”についてご紹介したいと思います★
最近世界中から中毒に関する報告がされてきています。
それによるとイヌ/ネコでは医薬品や植物・殺虫剤などによる中毒の占める割合が高いようです。
日本国内では論文としてまとまった報告がありませんが、保険会社の調査では日用品による中毒が多いとされていますΣ(・□・;)
当然イヌとネコでもその原因は大きく異なり、イヌでは食品がよる中毒が多いようです。
その中でもここ数年はイヌでのチョコレート中毒が増加傾向を示しています。
チョコレート中毒は食べてから1~2時間で症状が出ることが多いようです。
嘔吐に加えて興奮状態や尿失禁などの神経症状が認められることが特徴的です( ゚д゚)
中毒が起きるかどうかは摂取したカフェインとテオブロミンの量(≒カカオの量)によって異なります。
目安としては5kgのイヌがMeijiのミルクチョコ0.8枚食べると中毒を起こすと考えられます。
高カカオチョコ(たっかいやつ)の場合にはこの1/4量でも問題になります。
そしてそのチョコレート中毒の発生が多くなるのが2~3月と12月なんだそうです!
これはバレンタインとクリスマスにチョコが家に置いてあることが増えるからだと考えられています。
恋する乙女とモテ男くんはワンコにチョコを盗み食いされないように気をつけてくださいね。
もし『やっべ、チョコ食われてもーた!』という場合には一刻も早く動物病院を受診することをおすすめします。
その際には診察の助けになりますので食べたチョコの名前や成分がわかるものをご持参ください。
院長
熱中症対策は5月から!
昨日はいー天気でした☆
せっかくの休診日なので家族で垂水健康公園に行ってきました。
公園ではわんこのお散歩をしている人もたくさんいました。
この時期のお散歩には一つ気をつけて欲しいことが!
それは『熱中症』です。
実は熱中症は毎年5月から発生が増えています。
意外なことに室内での発生の方が多いそうです。
↑熱中症の月別発生率 ↑熱中症の発生場所
(アニコム損害保険株式会社調べ(2014年))
熱中症はなってしまうと命に関わりますので対策をしっかりしておいてくださいね。
ついでにノミ・ダニ予防も忘れずに( ^ω^ )
さてそんなお散歩わんこ達に混じって5歳の娘はテンションMAX♪
1歳の息子もごきげんでうごうごしてました(^ ^)
↑何か探してます。 ↑ごきげん♪
5歳児は得意気にストライダーに乗っていました。
⇦自慢げに乗っています
それを見ていたら僕も乗ってみたくなったので…
取り上げて 借りて乗ってみました★